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売場の貧乏神

プロパーの売場で

トンボハンガーなんか使ってませんよね!!???
トンボハンガーとは、よくワゴンセールなどで使用している
黒いフレキシブルバーのスタンド式ハンガーの事です。

もし、使っていたら大変!!

えっ?なんで大変かって!!???

僕には、トンボハンガーで陳列してある30,000円のカットソーが
3,000円の安物に見えます。
良い物が良い物に見えず、価値が伝わりません、、、。
しかも、横から見たらペッタンコの布にしか見えない、
装着感が伝わらない、試着しようという気も、起きません。
こういった事から、ウリ逃し、売上げ低下、
お店の鮮度低下、スタッフの販売力低下に繋がります。
僕はこれのトンボハンガーを売場の貧乏神と呼んでます。

ホントですよ、、、、こわいこわい
あなたにも、そう見えてきたはずです!!???


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オンリーワン

世界的な原油高や食料高騰によって、イヤ~なムードがいっぱいの今日この頃です。
小売の現場においては、いっそうの予算縮小が求められ、
今まで以上の、知恵と施策によって現状を切り抜けていく事が求められています。

しかし、よくここで迷走しがちな小売の現場、、、
日々の売上げに追われ、目先の特売に終わりがちな施策、、、、。
こうなると、体力勝負になっちゃって、
自分達の商売の「本質」を忘れてしまうもんです。

積み上げてきた物が、崩れ去るのには時間を必要としません。
しかし、積み上げる事、創り上げることはとても時間がかかる。

もしかしたら二度と無理かもしれない、、。

本質ってある意味「文化」。
自分達のアイディンティティであり、
お客様や廻りが、他には無い価値として評価してくれる部分です。

日々の特売に追われ、気持ちがカサカサになりがちな日々、、。
確かに、日々の数字獲得は食べていくために絶対必要、、。
その為の直近の対応や施策もすごく大事です。

しかし忘れてはいけない事、伝えていかなければならない大事な事があります。
これも同軸で考え、自分達のクレド(信条)として、
DNAとしてきちんと語り伝えましょう。

上に立つ人は、ここを見誤ってはいけません。
誤った一言や判断が、良くない方向にお店を固定化してしまうかもしれません。

オンリーワンになる為には、何を考え、どう行動すべきか、、。
ナンバーワンになろうとすると、ライバルの事ばかり見てしまいます。
オンリーワンになろうとすると、あなたはどこを見ますか???

答えは売場にありますよね、、!!







どがんかせんといけん!VMDで店舗改善!観光地お土産センター編

先月から、とある第3セクターさんの、店舗セミナーを行っています。
お土産とレストラン関係なんですが、売上げの低迷が深刻化してきてるみたいです。

事実、店舗環境、売場の什器機能などのハード部分にも、
最終的には、かなりのてこ入れを行う必要がありそうですが、
まず、お店づくりの考え方の根幹にあるのは「VMDの原理原則」である事を知って貰わないといけません。
それが、私達の最大のウリですから・・・・。

本当に意味のある店舗づくりをするには、
VMDの原理原則に沿った店舗設計によって
視認率、購入率を上げる舞台装置づくりを実現させる事、
そして、その舞台装置をコントロールしていく
VMDのルールとテクニックを理解する事、
この2点を同軸で考え、実行していく事が必要です。

事実、こういった原理原則を無視して創られたお店は、
「お客様を購入に誘うまでの仕組み」としての歯車が噛み合っておらず
販売員の方も舞台装置をコントロールする
ルールとテクニックの存在も知らず売場に立っています。
悪く言えば「思いつきの売場」ですから、全てがうまくいくわけありません、、。
こういうお店は、お店が伸びる仕組みも無く、だから人も育たず、
良い部分が文化として残らず、どんどん悪くなります。

さて、セミナーの内容ですが、
まずは、今後のお店の向かうべき方針の確認を行います。
VMDの原理原則を活用したお店づくりの必要性と考え方を
理解していただき、共有しておく必要があります。

なんにしても、約2時間の座学では
この状況を少しでも良い方向に結び付ける為、
これから何を行うべきかを全員が理解し
目的として共有する事が、まず重要だとお話をしてきました。

そこから、マニュアルを基に、お店の什器や店舗の役割機能を論理的に説明し
その役割機能を最大限に活用する為の、VMDのルールとテクニックを説明してきました。
そして残りの2時間で、現場実習です。

内容は「展開分類」
VMDは分類に始まり分類に終わります!!!
商品があちこち点在している「理由の見えない展開状態」を
「理由の見える商品展開」にまず修正。
その為には展開の切り口を決めて、その切り口に当てはまる要素を持った商品を
集めて展開できれば、お客様も見やすいし、買いやすい。

売り手も、お客様がどんな切り口に関心を持って購入したか?
購入の理由がわかります。

みなさん、はじめて聞く事ばかりだったけど、
かなり理解と興味をしめしてもらえたようです。

商工会の担当の方からも、
中小企業診断士を講師にした売場塾や創業塾などを、よく開催するけれど、
数字やグラフデータからの経営的な説明ばかりで、
素人のみなさんには、ピンと来ないセミナーが多い中、
VMDのセミナーは、科学的に小売りの現場に直結していて、
しかも「こうすれば売上げ向上に繋がるんだ!」という具体的な方法と発想が戦略としてきちんと理解できるから、非常にセミナーとしては収穫が有り、もっとたくさんの小売り関係者に勉強してもらいたいと喜んで頂きました。

VMD恐るべし!!

↓前回、実習前の写真。
どう変化しているだろうか、、、。
また、今月もおじゃまします。

IMG_0972.jpg

VMDはお客様とお店の距離を近づける!!!

みなさんは、VMDの目的や役割ってきちんと考えた事ありますか??

広義では「実店舗における視覚効果を用いた品揃え展開計画」
みたいに解釈されていますが、
具体的な可能性や、与えられるメリットがこれでは掴めませんし
これでは、なかなか重要な事として受け入れてもらえないですね、、。

では、ここから考えるべきは何でしょうか?
それは、VMDの可能性とその役割を具体化し
実行する事でどんなメリットが有るのか?を明確にしなければなりません。
そして、実行する為の具体策を考えていかなければなりません。


  まず、VMDの可能性を大きく捉えてみましょう。

VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)とは
店舗における顧客マーケティング、販売の仕組みとなる施策であり
小売り店舗を持つ企業の、お店づくりの根幹となる考え方である。

  具体的な役割やメリットはこう考えています。

1.ブランドの世界観を、視覚効果に置き換え発信する事で
 ブランド価値と市場競争力を高めるブランディングとしての役割。

2.商品・サービスの価値を、視覚効果を通して発信する事で
 入店率、視認率、購入率を向上させる役割。

セミナーなどでは、こういった観点でVMDの事、お話させていただいています。

お客様がそのブランドや商品の、本当の価値を実感し共感するのは「実店舗での体感から」です。
VMDは、お店とお客様の距離を近づける、最良の手段ですよね!!!

商品の価値

商品の価値ってみなさん、なんだと思いますか??
トレンド性、機能、素材、デザイン、色、商品の価値となる要素は様々ですね。
でもそれは、商品自体の価値の事であって、
お客様の心を突き動かすには、「もうひとつ先の価値」を感じてもらう事が必要なんです。

 もうひとつ先の価値とは、
その商品がもたらしてくれるであろう価値ある生活。
その商品がある事で、どんな新しい生活が始まるのか?
私の生活をどんな風に変えてくれるのか?、

 お買い物を恋人選びだと考えれば、わかりやすいでしょうか?
その人(商品)が、どんな素晴らしい生活を与えてくれるのか?
その人(商品)は、ウソをつかないか?願いをかなえる力を持っているのか?
その人(商品)を、友達や家族はステキな人だと思ってくれるのか?

自分にとって、これらの期待を実現させてくれる商品である事、
それが、もうひとつ先の価値だと思うんです。

VMDは、そのもうひとつ先の価値を
リアルに視覚化して、購買心理を喚起する役割を持っています。
お客様の心を突き動かす「もうひとつ先の価値」、理解してもらえたでしょうか?


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